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【注目読切4選】SQクラウン17年秋号 感想

最近血界戦線がアツい。SQクラウンには最新話・ポスター・しおりに加え、 「絡繰エスケヰプ」から応援中のマス久先生によるアフレコ取材漫画が載ってて、買わずにはいられなかった。

マス久先生、血界絵もいくつか描いてたからファンなのかな〜と思ってたらアシスタントだったのか~。線かなり綺麗になってるな、前のザクザクしたのも好きだけど。

 

SQ語りはさておき、今回購入した「ジャンプSQクラウン」はSQの増刊。主に新人・中堅漫画家の読み切りが載っている。

 

ジャンプSQ.CROWN 2017 AUTUMN

ジャンプSQ.CROWN 2017 AUTUMN

 

さすがに全ての感想を載せることはできなかったので、今回は自分の好みにヒットしたうちの4作だけ感想を載せている。紹介しきれなかった他の作品も尖ったもの揃いだったので、ぜひ読んでみてほしい。

 

竹蔵亮「鋼鉄達磨ハローワーク

鋼鉄達磨ハローワーク あらすじ

21歳のタクローは、田舎の農家の自宅警備員。小さい頃から工学好きだった彼は、軍人の父親に任命され、兵器「達磨」のパイロットになった。が、翌日戦争が終わり父は処刑され、達磨から出られなくなってしまったのだ。

気弱なタクローは街のならず者からいじめられるが、そんな彼の元に「カエデ」と名乗る美少女技師が現れて……。

 

カメラワークが上手い……素晴らしい……とうとぃ……。そしてヒロインが可愛い。こういう造形の子大好きです。

「達磨型ロボットから出られない田舎のオタク」っていう主人公の設定がぶっ飛びすぎてない?!設定から面白すぎる。卑怯。

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シュール。

 

星樹スズカ「腐れ切って生命、穢れ落ちて林檎」

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腐れ切って生命、穢れ落ちて林檎 あらすじ

全てが完璧ながらも、唯一魔力を持たない少女・ホノカには秘密があった。あまりにも強大すぎる破壊魔法を扱うゆえ、森の中に幽閉された姉・アヤサカが居ること。ホノカは彼女を愛しながらも、凄惨な人殺しを繰り返す姉を恐れていた。

森からの帰り道、男達に絡まれるホノカを彼氏のレトラが救う。心だけでなく体も通じ合わせようとするホノカだが、そこで姉が犯した大罪に気づき――。

 

百合じゃないのかよ!!(怒)というのが中盤での感想。男はいらないというのが個人的信条……けどこの作品の持つ圧倒的パワーから取り上げられずにはいられなかった……。

可愛い絵柄に反して話はなかなかダーク。問題作と銘打たれた通り、ひときわエッジがきいてる作品。

 

長イキアキヒコ「怪人お父さん・山本光太郎」

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怪人お父さん・山本光太郎 あらすじ

小学生の山本風太は、超人一家次男坊。怪人として戦う父・光太郎の背中を見るべく、父の仕事について行くが、仕事ぶりはあまりにもシュールで……!?

 

なんだよwwwこれwww面白すぎるだろwww

家族はMr.インクレディブルの逆版みたいな感じか。お父さん頼りないけど、家計を思うがゆえか。そこはかとなくミサワっぽさを感じるなあ。

「パパが毎日負けているからお前も飯を食うことができるんだぞ」とか「負けへの執念がすごい……」とかしょっちゅうクスクス笑いながら読んでた。なんで連載してないんだ。Web連載でもいいからコミックス出してくれ、買うわ。

 

いしとゆうら「魔王さまは逃げられない」

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魔王さまは逃げられない あらすじ

「賢知の魔王」と評されるオドゥワールは、王女を人質に取り人間の王国を支配した。しかし、格闘上等第6王女リアンナに惚れられ、結婚を迫られる。数々の無理難題を課すオドゥワールだが、リアンナは圧倒的な強さで全クリア。魔族の心も徐々に彼女に傾き始めるが、オドゥワールには秘密があり……

 

まず絵が上手い。王女可愛いし、魔王さまはイケメン。王女のおっぱい……柔らかそう……(下賎な感想)。

基本ギャグに振り切った作品で、オドゥワールとリアンナの掛け合い、配下の魔族たちの行動も楽しんで読めた。けれど心理描写は丁寧で、最後のシーン……じんと来る。

 

SQクラウン 今回の感想

初めて買ったんだけど面白かった。お財布の都合によってはこれからも買う。かも。

そして巻末で気づきましたが、晴智先生「魔女の怪画集」本誌連載になったんですね!「衛葬兵の手記」から応援していました、おめでとうございます!